知られざる感動の大地、アリゾナ州 

アリゾナ州とユタ州にまたがるモニュメントバレーはアメリカ西部の原風景。誰しも西部や西部劇というイメージで創られた映画、アニメなどを一度は目にしたことがあると思います。

モニュメントバレー

名称から明らかなように、知名度の比較的高いモニュメントバレーは国立公園、国定公園、州立公園のいずれでもありません。ここは、ナバホ族居住地に属しており、モニュメントバレーはナバホ族の聖地。このエリアの正式名称は、モニュメントバレー・ナバホ族公園(Monument Valley Navajo Tribal Park)といい、アメリカ政府から大幅な自治権を与えられ、独立国に近い存在である「ナバホ国」の国立公園です。公園の管理もナバホ族の人々によってなされています。

大地から記念碑(モニュメント)のように突き出している岩山は、ビュート(butte)と呼ばれています。残丘という意味です。高さは300mほどもあります。かつては、ここもグランド・キャニオンのような渓谷だったのですが、年月をかけて浸食され、残った部分のほうが少なくなって、今のような形となりました。

モニュメントバレーの観光方法は、広大な公園エリアを車を使って周遊するというもの。自家用車やレンタカーで公園内に入ることは可能ですが、未舗装道路のためレンタカー会社の契約規程に抵触する可能性が高いです。そのため、公園入口のビジターセンターから「バレーツアー(Valley Tour)」に参加するのが一般的です。モニュメントバレーを含めたナバホ族居住地は、夏時間を採用しているため、夏期は他のアリゾナ州の時間より1時間早くなります。


View モニュメント・バレー in a larger map

モニュメントバレー園内の地図はコチラ

  • 所要時間:フェニックスから5時間半、フラッグスタッフから3時間、ペイジから2時間半、サウスリムから3時間、ノースリムから4時間半。
  • 営業時間:5月~9月 6:00~20:00、10月~4月 8:00~17:00

ここから「バレーツアー」に参加できます。

  • 所要時間:1時間半、2時間半、半日コースなどがあります
  • 出発時刻:ビジターセンターの営業時間内随時(日の出、日没の時間帯がおススメ)
  • 料金:ナバホの人々による個人ツアーのため料金は様々。目安として1時間半($60)、2時間半($70)、半日($85)

また、公園の南にある村ケイエンタから気球とジープを組み合わせたツアーも実施されています。

モニュメントバレー・バルーン・カンパニー社(Monument Valley Balloon Company)

  • 所要時間: 1泊2日(実質1日ですが、気球は早朝に出航するためケイエンタでの前泊が必要)
  • 料金:宿泊料金なし$395、宿泊料込シングル$545、ダブル$470、トリプル$445

地球の歩き方『地球の歩き方B13 アメリカの国立公園』

モニュメントバレーの観光をお考えの方は、各社が提供しているツアーに申し込むのがおすすめです。

アリゾナ周辺、セドナ・グランドキャニオンなどへの旅行をお考えの方は、エクスペディアが便利です。セドナ周辺のホテル情報もとても充実しており、最安値で予約することが可能です。航空券の予約もできるので、自由にスケジュールを組みたい方におすすめです。

エクスペディア

  • 世界20か国でサービス展開する、マイクロソフトから独立した世界最大のオンライン旅行会社
  • 世界3万都市、14万件以上のホテルをリアルタイム空室検索
  • 他サイトより1円でも高ければ「差額+5,000円クーポン」返金する最低価格保証サービスにより、世界中の人気ホテルをどこよりも安く予約可能

ホテルのみ、ホテル+航空券、航空券のみなど、自由な組み合わせでオンライン予約が可能。ホテル情報も充実しており、価格面でも最低価格が保証されているので、ツアーではない旅行を計画するなら必ず利用したいサイトです。エクスペディアは下記よりどうぞ。

エクスペディア

海外旅行に行く際は、通貨の両替など金銭面の準備を色々考えなければいけませんが、そこでとても便利なのが、JTBの海外専用Visaトラベルプリペイドカード「MoneyT Global」です。日本で専用口座に予め入金しておくことで、現地で必要な時に必要な分だけ現地通貨を引き出すことができるサービスです。

  1. キャッシュカード感覚で利用することができ、入会金・年会費・入金手数料など全て無料です。
  2. 日本で専用口座に入金しておけば、海外のATMから現地通貨を引き出すことができます。
  3. 海外のVisa加盟店であればサインするだけでショッピングやレストランの支払いが可能です。
  4. 盗難・紛失した場合は24時間対応のコールセンターで即時にカード利用を停止できます。
  5. 世界40都市にある「JTBトラベルデスク」が日本語でサポートしてくれます。

お金はいくら持っていこうか、両替はどこでしようか、など海外旅行にお金の悩みはつきものですが、この「MoneyT Global」が1枚あればそうした悩みは全て必要なくなります。とても便利なシステムなので、ぜひ旅行の事前に申し込んでおきましょう。

MoneyT Globalの詳細を見る

海外旅行に行く際の携帯電話にお悩みの方も多いかと思いますが、そこでおすすめできるのがモベルです。モベルでは、月額基本料金0円、ミニマムチャージ0円、最低契約期間もなく、一度購入したら、後は通話料金だけで世界170ヶ国で利用できる携帯電話を販売しています。

海外旅行のたびに携帯電話会社にレンタルしに行く必要もなく、日本の携帯電話会社の複雑な料金システムで損をすることもありませんので、とてもおすすめです。

もちろん、購入だけでなくレンタルもあり、レンタル料金も他社に比べて圧倒的にお得なので、何度も海外に行く方は購入、一度だけという方はレンタルというのがおすすめです。モベルの詳細は下記よりどうぞ。

モベルの詳細を見る

アリゾナ州へ旅行をお考えの方のために、ぜひとも持っていきたい持ち物リストをお伝えします。アリゾナ州はとても日差しが強いので、少なくとも下記のアイテムは準備した上で旅行に行かれることをおすすめします。

  • サングラス:日差しが強いので、必須アイテムです。紫外線カットレンズを選びましょう。
  • 帽子:日差しが強いので、必須アイテムです。長袖にデニム、帽子が一番です。
  • 軍手・手袋:日差しが強いので、用意したほうがよい。
  • ウォーキングシューズ:歩きやすい靴を用意しましょう。
  • 双眼鏡:グランドキャニオンに行く場合は、双眼鏡があったほうが楽しめます。

その他、旅行に必要なスーツケースや防犯グッズなどは下記からどうぞ。

地球の歩き方ストア